絵を描きたがらないのを誰かのせいにしていた!
元保育士のママは、自分が絵が苦手なので子どもも苦手ではないかと思っていたそうです。いえいえ、そんな事はありません。絵を聴くことによってコミュニケーションの時間が豊かになり、 大人も楽しく、子どもはママを独り占めできて安心感から、どんどんイメージを膨らませ、幸せなおうちアートの時間になっていきます。聴くのは誰にでもできることです。 対話によって言葉も育ち、感性や表現力、認識力も育つので知育にも役立ちます。
- 保育園(幼稚園)の先生のせい
- 自分や夫の遺伝のせい
- 子どもが嫌いだと思い込んでいた ⇦こんな思い込みの壁は壊しましょう。
保育園(幼稚園)の先生のせい?
今の4.5歳児の担任の先生1人あたりの子どもの定数は、30人です。1人1人のお話を聴いて、描きたい思いを受け止めるには多すぎです。負担が大きすぎます。また、大勢いても「絵は思いを伝えるもの」だということを子どもに知ってもらうには小さい頃からの積み重ねが必要です。
しかも、「絵を聴く」という概念は一般の人はもちろん、保育者にすらあまり知られていません。
絵を聴く手法を知ったお母さんは
私がすればいいんだ!
と、気づいたそうです。
描くことの楽しさに気づいた息子!
すぐにおうちアート①開始
じつは、この行動力が大事です。自分の思い込みの壁に気づいたのです。
自粛期間がすぎたら、
「おともだちとうみにいって、自転車に乗るんだよ。ぼくの目は嬉しくてハートになってる」という かわいいお話があります。
息子の絵が覚醒しています
おうちアート②
エコバックにお絵描き
「虹を描いて」とオーダーしたら、ステキな物語が生まれたそうです。
- 虹の上でサッカーとラクビーで遊ぶ足くんと手ちゃん♪
- でっかいにじを作ってくれているハートのおめめの足くん♬
- ちょっと痛いんだけど、開脚体操している手さん♬
聴きながら描くと聴く方も楽しいのが伝わります。
たくさんの大人が ”絵を聴こう!!
子どもたちを社会の常識の枠にはめないで。この自粛の時期に、臨機応変に対応して、自分のしあわせは何かに気づいた人も多いでしょう。
無限の可能性を大人が潰してはダメです。今までの教育のあり方では、常識や評価、比較、強制、否定で、自己肯定感は低いままです。
子どもを未熟な存在ととるか?有能な存在ととるか?
未熟だと思い込むと「教えてやらねば」と思うでしょう。
有能な存在だと思えば、「子どもから学ぼう」と思いを”聴く”でしょう。