こんにちは。絵を聴く保育オンラインサロン主催の土居桃子です。
驚かれるかもしれませんが、私は、やること全部を否定されて育った、自己肯定感が低い子どもでした。
4人の子どもを育てながら、保育士として25年働き、園も園の子どもたちも大好きだったけれど、、、離婚、職場の人間関係などのストレスから、腰痛・関節痛など激痛を伴う難病になり、PTSDも発症し、身も心もボロボロになって、退職しました。
こんな私ですが、保育園生活では、子どもの「絵を聴く」描画活動を実践し続けてきました。
恩師、新見俊昌先生・鳥居昭美先生・美術教育を進める会。高知の実践者に学び、自分なりの「絵を聴く保育」を実践し続けたことで、園の子どもたちはみんな「絵が大好き」「表現力豊かで」「心豊か」で「自己肯定感の高い」子どもたちに育っていってくれました。絵が苦手・描けない子は誰一人としていませんでした。
子どもたちが、日々の生活で楽しかったこと、仲間との心はずむ体験、心が動いたことを描いてくれた絵、私に語り掛けてくれた時間は宝物でした。
この自信が実践してきた素晴らしいメソッドを、伝えたい!と『絵を聴く保育〜自己肯定感を育む描画活動』をかもがわ出版(2016)より出版。