1歳の発達と描画活動
- 1の字を描くとは
- 愛着関係の大切さ
- 1歳1ヶ月あおむしくん(孫)のお絵描き
- アイコンタクトを言葉にして対話
- 往復線は「ノンストップピストン運動」
1の字を描くとは
1歳になると、ハイハイやつかまり立ち、ひとり歩きと行動範囲が広くなります。目離しができません。行ったら行きっぱなしです。
立ち上がる↑積み木を積み切る↑指を差す↑
探索・探究に燃えています。その姿を1の字を描くと表現します。
愛着関係の大切さ
どこへ行っても見守られ、何をしてもかわいい時期です。抱っこやおんぶで身体を密着する、スキンシップの大切さはいうまでもありません。しかし、大人がストレスを抱えてゆとりがない今の社会では、この時期の発達に詰まりを抱える子どもが増えています。泣くという行為で快・不快を伝えても受け止められないと、愛着関係は築かれません。
恐ろしいことに、小学生でもスキンシップを求めて甘える子どもや、自我の出せない子どもが多くいます。親以外でも信頼できる人に受け入れられる無償の愛を肌で感じることは不可欠です。五感を含む体性感覚で子どもは幸せを感じ「笑顔」を見せてくれます。「愛を受け取ったよ!」の合図が「笑顔」なのです。
1歳1ヶ月あおむしくん(孫)のお絵描き
1歳1ヶ月の時の「絵を聴く保育」✨
保育園に入園し、行き始めて涙なみだの日々…とはいえ、少しづつ慣れた頃です😊
この日は、お迎えに行ってましたホッとしてからのおえかきです✏️
アイコンタクトを言葉にして対話
大事なのはアイコンタクト!『描いたよ♪』と目と目で確かめてます
楽しそうでしょ✨
そうです!おえかきは楽しい遊びなのです💕
まだお話はできませんが、「保育園楽しかった?」
「えんえん泣いたの?」「お歌歌った?」
「かきかき(お絵描き)じょうずね」など反応を見ながら話しかけています。
ばあちゃんも嬉しそうでしょ^_^
机の高さは立って肘より下あおむしくんはまだ少ししか歩けませんがお腹で机に寄っかかりつかまり立ちです
聴く人の位置は隣か、45度位のところが聴きやすいです
相変わらずマーカーのキャップをつけたり外したりしては大笑い!口に入れようとしたり…
こんなサービスもしてくれます❤️
すきすきといい子いい子と頭を撫でてもらうのを得意としてます❣️
往復線は「ノンストップピストン運動」
写真がブレるくらいの勢いで往復線を何度も描きました!
1枚目
2枚目
身体を左右に振って手も動かして主導的に描けるようになりました。なかなか勢いがついてきました
紙に描くことが楽しくて、もっともっとと手を動かしてそれが軌跡になることが認識出来ているのです
肘を支点として、左右に動かしている往復線は、ノンストップです。お絵描きは全身運動です。この時期は、「ここらで止めよう」はできませんので、腕を思いっきり動かせる大きな紙を用意してあげましょう。カレンダーやポスターの裏は滑りも良くてオススメです。
見ての通り手のひらはこのようになっておりますm(._.)m
口に入れるのもなんでも確かめたい感触遊びのひとつです。無害のマーカーを選びましょう。