🌟聴くことで伝える喜びが育ちます。
線の強弱、勢い、形などから、足腰の強さ、気持ちの揺れ、
家族との関係、悩みまで読み解けます。
多くの大人は絵の形を教えたがり、字を早く書く子どもが優秀だと勘違いしています。
どんな線でも、点でも、丸でも、受け止めて、共感して、対話を広げることで、
『伝える喜び』が育ちます。
0歳の絵を描けない月齢でも、快不快を笑う、泣くという方法で表現します。
やがて1歳頃、ペンを持ち紙に点や線を描き始めます。
2歳頃になると、描いたものに名前をつけ始めます。
3歳までの絵はお話を聴かないとわからない一見丸と点と線のラクガキ状態です。
何を描いているかわからない絵だから『聴く』ことが必要です。