子どもの心が見える「絵を聴く保育」 – 描画を通じた新しい保育アプローチ
こんにちは。今日は、離職率を下げ、保育の質がアップ!楽しい保育メソッド「絵を聴く保育」についてご紹介します。
「絵を聴く保育」とは?
「絵を聴く保育」は、25年の保育経験、37500枚の描画実践を持つ、土居桃子が開発した独自の保育手法です。自己肯定感が上がる対話✖️描画のアプローチです。
私はは保育士として働く中で、0歳−6歳のクラスを複数回、担任して37,500枚もの子どもの絵と向き合ってきました。その豊富な経験から、子どもの絵には、言葉ではできない思いや成長の証が詰まっていることを発見したのです。
なぜ今、注目されているの?
保育の現場では、子どもの「描けない」「描きたくない」という悩みが増えています。また、発達障害や「気になる子」とされる子どもたちへの支援方法も課題となっています。
「絵を聴く保育」は、そのような課題に対する新しい解決策を提案します。特徴的なのは以下のポイントです:
- 上手の絵を「上手・下手」で判断しない
- 描画中の対話を重視し、子どもの思いに寄り添う
- 一応の発達段階に合わせた支援が可能
- インクルーシブなアプローチで、全ての子どもに対応
「子どもの絵の見方が変わり、もしかしたらの思いが見えてきました」 「描画活動が楽しくなり、子どもたちの表情が生き生きとしてきました」 など、実践している保育士さんからは喜びの声がたくさん寄せられています。
受講者の声
- 「子どもの絵の見方が180度変わりました」
- 「保育が楽しくなり、子どもたちとの関係も深まりました」
- 「すぐに現場で活かせる実践的な内容でした」
- 「オンラインでも十分な学びが得られました」
講座ラインナップについて、主要な講座とその特徴をまとめさせていただきます。
絵を聴く保育講座・単発セミナー・ワークショップ
対象: 保育施設、保護者、教育関係者
形式: 対面またはオンライン
特徴:
- テーマに特化した具体的な学び
- 実践的な演習を含む
- 参加者同士の交流機会あり
- ニーズに応じたカスタマイズ可能
年間保育研修
対象: 保育園・こども園・幼稚園など保育施設・療育施設
概要:1年を通じた継続的な保育支援プログラム
特徴
- 園全体での一貫した保育の質向上
- 保育士のスキルアップと自己肯定感の向上
- 子どもの発達に応じた具体的なアドバイス
- オンラインと対面のハイブリッド形式対応
インストラクター 養成講座
対象: 保育士、教育者
期間: 6ヶ月間
特徴:
- 「絵を聴く保育」の専門家として認定
- 理論と実践の両面からの総合的な学び
- オンラインでの受講が可能
- 修了後のフォローアップ体制あり
虹色たんぽ筆講座
対象: 保育士、保護者、教育者
形式: オンライン(90分×3回)
特徴:
- スマホでも学べる手軽さ
- 独自開発の画材を使用
- 実践的なワークショップ形式
- 録画視聴で復習可能
Udemy講座
講座名: 「おえかきの常識を変え、子どもの可能性を最大限に広げる絵を聴く保育・子育て講座」
特徴:
- いつでもどこでも学習可能
- 自分のペースで進められる
- 豊富な実例と解説
- 一度の購入で永続的にアクセス可能
今後の展開
2024年からは、誰でも簡単に描画活動を楽しめる「虹色たんぽ筆」を使ったワークショップも始まり、さらに注目を集めています。オンライン講座や全国各地での研修も行われており、この新しい保育手法はどこでも広げています。
「絵を聴く保育」は、単純描画指導法ではありません。子どもの心に寄り添い、悩みの成長を支え、新しい保育の在り方を示しているのです。
保育や子育てに関わる方々にとって、「絵を聴く保育」との出会いは、きっと新しい視点と可能性をもたらしてくれます。
各講座は、受講者のニーズや環境に合わせて選択できる柔軟な構成となっています。また、継続サポートや学びのコミュニティづくりにも力を入れており、受講後も成長し続けられる環境を提供しています。