子どもの絵からEQを培い、IQもアップ?心育ちと知育のための保育研修

こんにちは、みなさんはEQ(心の知能指数)」という言葉、最近よく耳にしませんか?EQは、人間関係や仕事の場面で非常に重要なスキルとされており、感情をうまく管理し、利用する能力を指します。一方で、「IQ(知能指数)」は、論理的思考や記憶力といった頭の良さを表す指標として、長い間注目されてきました。

実は、このEQIQには密接な関係があり、EQを高めることでIQにもポジティブな影響を与える可能性があるのです。つまり、心を育てると、知育になるのです。

そして、そのEQを高めるための楽しい方法が「お絵描き」。今回は、なぜお絵描きがEQを高め、IQにも良い影響を与えるのかについて、掘り下げていきます。

EQとは?IQとは?その違いと重要性

まず、EQIQの違いを簡単におさらいしましょう。

EQ(心の知能指数)

  他人の感情を感じ取り、自分の感情を適切にコントロールする能力。人間関係を円滑にする力として、仕事やプライベートで大きな役割を果たします。EQは後天的に鍛えることが可能で、トレーニング次第で向上するのが特徴です。

IQ(知能指数)

  論理的思考力や記憶力、学習能力を指します。IQは先天的な要素が強いとされ、劇的に高めるのは難しいと言われています。

EQIQは一見別物のように思えますが、実際には相互に影響を与え合うもの。

特にEQが高いと、感情のコントロールが上手になり、学習効率や集中力が向上するため、IQを活かす力が高まるのです。

お絵描きがEQを高める理由

では、どうしてお絵描きがEQを高めるのでしょうか?ポイントは以下の3つです。

1. 感情を視覚化するプロセス

お絵描きは、言葉では表現しきれない感情を形や色で表現する行為です。例えば、楽しい気持ちはすっきりした線や明るい色で、「先生を独り占め」して、お話いっぱいの絵を描き、嫌なことがあったり、悲しい気持ちになったりした時は、は塗り潰しや暗いトーンで描くことがあります。

 

自分の感情を視覚的に捉えることで、感情の整理がしやすくなります。これは、自分の感情を理解し、コントロールするEQの土台を作る行為そのものです。

2. 観察力と共感力の向上

何かを描く際には、対象をじっくり観察する必要があります。例えば、風景画を描くとき、木々の形や光の当たり方に注意を払います。この「観察力」は、人の表情や仕草から感情を読み取る力にもつながります。つまり、お絵描きを通じて他者の感情を察する共感力が自然と鍛えられるのです。

年長児クラスの共同画「幸せな里山の風景」

3. ストレス解消と自己肯定感の向上

お絵描きには、心をリラックスさせる効果があります。絵を描いている間は、日常のストレスや不安から解放され、心が穏やかになります。また、完成した作品を見て「自分にもこんな絵が描けた!」と感じることで、自己肯定感が高まり、自信を持つことができます。

EQが高まるとIQもアップする?

EQを高めると、なぜIQにも良い影響があるのでしょうか?その理由は、EQが学習や問題解決における「心の土台」を支える役割を果たしているからです。

集中力の向上

  EQが高い人は、感情をコントロールするのが得意です。不安やイライラに振り回されることが少なくなるため、学習や仕事に集中しやすくなります。

ストレス耐性の向上

  EQが高いと、ストレスを感じたときに適切に対処する力が備わります。その結果、ストレスによる思考力や記憶力の低下を防ぐことができ、IQを活かしやすくなります。

柔軟な思考

  感情をうまく管理できると、困難な状況でも冷静に対処できるようになります。これは、問題解決力や創造性といったIQに関連するスキルを引き出す助けとなります。

今すぐ始められる!EQを高めるお絵描きのヒント

お絵描きでEQを鍛えるのは、とても簡単です。特別な道具や技術は必要ありません。以下のステップを参考に、気軽に始めてみましょう!

1. 好きなテーマを選ぶ

 楽しかった体験が楽しい絵につながります、  「今日の楽しかったことは?」「お友だちに伝えたいことは?」「最近の嬉しかった出来事」など、聴いてあげましょう。そして、その中から、自由にテーマを決めましょう。描く内容にルールはありません。

2. 一色で描こう出来れば、マンツーマンで

   色には感情を表現し、癒す力があります。例えば、赤は情熱、青は冷静、黄色は幸福感を表すことが多いです。自分の気持ちに合う色を一色、選んで描いてましょう。

否定せずに、おはなしを、聴いてやることも大切です。

3. 完成度にこだわらない

   上手く描こうとする必要はありません。大切なのは、描くプロセスを楽しむこと。自分の心の動きを自由に表現してください。

4. 描いた絵を見返す

   完成した絵を眺めながら、「この色を選んだのはなぜだろう?」「この形にはどんな気持ちが込められているのだろう?」と考えてみると、子どもの今の感情をより深く理解できます。

まとめ:お絵描きで心も頭も成長させよう

お絵描きは、EQを高めるための楽しくて手軽な方法です。感情を表現し、観察力や共感力を鍛えることで、EQが向上し、結果としてIQにも良い影響を与える可能性があります。

ぜひ、今日から紙とペンを手に取り、気軽にお絵描きを始めてみてください。心が豊かになり、頭も冴えるという素晴らしい効果を、きっと実感できるはずです!

【柔軟な思考】

  感情をうまく管理できると、困難な状況でも冷静に対処できるようになります。これは、問題解決力や創造性といったIQに関連するスキルを引き出す助けとなります。

絵で対話する絵を聴く保育で育った子どもたちは、小学生に上がってからの学習態度や、成績がよいことに、驚いていましたが、こういうことだったんだと納得です。

就学前の子どもたちみんなを、EQ力の高い子どもに育てるために、絵を聴く保育を学んでみませんか?

🌼公式LINE登録でプレゼント🎁

👇

プレゼント🎁希望とメッセージ

してくれた方

⭐️東京都庁のHPにも掲載

子どもの発達と絵の発達が

まるごとわかるシート

プレゼント🎁配布中!

=======

🌼オンライン個人相談(zoom)

⭐️絵だけでなく保育、子育て相談

⭐️あなた用のパワポを作成して対応

⭐️Udemy講座購入の方半額

👇

この記事をFacebookでシェア
この記事をTwitterでシェア

こちらの記事もあわせてどうぞ

上部へスクロール